とはいうものの、
そう思うのは無理もないこと。
がんばった感が出てしまいます。
ファッションにおいては、がんばった感は正直不要。
逆に、少し抜けたこなれ感を漂わせるのがオシャレのポイントです。
フォーマルな服の中にカジュアルなアイテムを少し混ぜると良い感じにまとまります。
ですが、
という人は多いです。
フォーマルな服を崩したくないときに取り入れたいのがベースボールキャップ。
ベースボールキャップはとてもカジュアルなアイテム。
ジャケットやベスト、スラックスのスタリングにキャップを合わせると、ほどよい抜け感が生まれます。
すなわち、こなれ感が出るということ。
コーデがスッキリまとまります。
ポータークラシックのギャバジン60’Sベースボールキャップは、ギャバジン生地の光沢が上品なカジュアルな帽子です。
子供っぽさが一切なく、大人でも気軽に、スタイリッシュにかぶれます。
本記事ではポータークラシックのギャバジン60’Sベースボールキャップをレビューします。
- 抜け感を演出するファッションアイテムが欲しい
- フォーマルな服装でまとめたいけれど「頑張った感」が出るのがイヤ
- ポータークラシックのベースボールキャプの詳細が知りたい
フォーマルな服装は頑張り過ぎた印象になりやすい
フォーマルな服は格好良いです。
また、大人になればなるほどに似合います。
30代、40代と年を重ねるごとにカジュアルな服装はなかなか似合いにくくなってきますから、フォーマルな服の出番というわけ。
フォーマルな服には、
- ジャケット
- ベスト
- シャツ
- スラックス
など、種々ありますが…。
難点があります。
それは、フォーマルな服装は日常になじまない点です。
頑張り過ぎた感が強く出て、違和感の元になるのです。
極端な話、
- ジャケット
- ベスト
- スラックス
といったスリーピースのバッチリきめたスタイリングでスーパーにでも行くと、割りと浮きます。
ビジネス街ならなじみますけどね。
このように、ファッションはTPOが大事。
- Time(時間)・Place(場所)・Occasion(場合)の頭文字をとった言葉
- 言動や服装をその場に応じて使い分けることを意味する
場所や時に応じてスタイリングを変える必要があるのですが…。
いかんせん、着たい服は着たいものです。
- フォーマルな服を着たいときに着る
上記はファッションを楽しむ上で重要な考えなので、TPOとの兼ね合いが悩ましくあるわけです。
フォーマルな恰好を日常になじませるには「外し」テクが重要
フォーマルな恰好を日常生活に取り入れたいとき。
そのままフォーマルな服装でいたのでは、日々の生活になじみません。
そこで活用したいのがファッションの外し(はずし)のテク。
外しとは、着こなし技術の1つ。
ファッションでいうところの外しとは、スタイリングの統一感を崩すこと。
例えば、
- キレイめなコーディネートにカジュアルなアイテムを組み合わせる
逆に、
- カジュアルなコーデにエレガントなアクセを取り入れる
といった具合。
ジャンルの異なるアイテムを少しだけ加えるのが外しのテクニックです。
つまり、フォーマルな服を日常になじませるならカジュアルなアイテムを取り入れることが重要ということ。
ここで1つの疑問が。
上記が思い浮かびます。
外しアイテムのベースボールキャップ
フォーマルなスタイリングの外しアイテムとして便利なのがベースボールキャップです。
ベースボールキャップとは、丸いトップを基本として前方にツバのついた帽子のこと。
といって過言ではない、帽子の代表的なアイテムです。
子どもから大人まで、世界中の人々がかぶっている帽子。
もともとは太陽光から野球選手の目を保護するための機能的な帽子でしたが、今ではファッションアイテムとして不動の地位を築いています。
ベースボールキャップは超カジュアルな印象なので、フォーマルな恰好の外しアイテムとしてバッチリ。
フォーマルな印象を中和し、カジュアル要素をプラス。
ベースボールキャップをかぶると、フォーマルな服であっても日常着として違和感がなくなりますよ。
ポータークラシックのベースボールキャップをレビュー
さて、この記事で紹介するベースボールキャップはポータークラシックのアイテムです。
それがこちら。
ギャバジン60’Sベースボールキャップです。
生地はポータークラシックオリジナルのコットンギャバジン。
細番手の上質なコットンを使用しています。
コットン100%の生地です。
水を弾く素材なので、ちょっとした雨除けに便利なキャップ。
シルクフィニッシュ加工を施しているため、艶やかな色気のある見た目が特徴です。
正面には「お針子マフィア」のロゴが。
刺し子アイテムをはじめ、極上の逸品を作り上げているポータークラシックお抱えのお針子さんを表しています。
帽子の形状はクラシカルなベースボールキャップ型。
服装を選ばず気軽にかぶれるベースボールキャップです。
縫製は丁寧できれい目な印象もありつつ。
美しい形状はキジマタカユキとのコラボ商品だから。
ハットメーカーとして有名なキジマタカユキ。
やはり餅は餅屋。
帽子のプロのキジマタカユキが手掛けるからこそ、美しいシルエットに仕上がっているのです。
裏側はパープルのラインが入っていてオシャレ。
生地は柔らかく、かぶったときに頭を優しく包み込んでくれます。
生地の柔らかさはかぶり心地だけでなく、機能面にも貢献。
柔らかいので、このように折れます。
コンパクトにたたんでバッグに入れておけば、かぶりたいときにだけ取り出して使えます。
地味に便利なポイントです。
価格は22,000円。
帽子としてはなかなかのお値段ですが、フォーマルさを軽減し、ほどよいこなれ感をもたらす効果は確か。
次の項目で実際にかぶってみますね。
項目 | 仕様 |
アイテム名 | GABARDINE 60‘S BASEBALL CAP |
ブランド | Porter Classic |
生地 | コットン100% |
カラー | ブラック ダークネイビー カーキ オリーブ |
サイズ | M(57cm) L(59cm) XL(61cm) |
生産国 | 日本 |
価格 | 22,000円 |
ポータークラシックのベースボールキャップの着用図
実際にベースボールキャップをかぶってみると、こんな感じ。
アイテム | ブランド |
ベスト | ポータークラシック |
シャツ | ポータークラシック |
パンツ | ポータークラシック |
シューズ | リーガルトーキョー |
ベストとシャツはフォーマルなアイテムですが、ベースボールキャップのカジュアル感を高めています。
パンツが太いので、帽子なしでもそこそこカジュアルですが…。
ベースボールキャップを合わせることで休日スタイルとしてより違和感のない恰好へと昇華。
外しアイテムとしてうまく機能しています。
帽子の形はきれいで上品な印象です。
ただのベースボールキャップではない、上質なキャップ。
そこが心をくすぐります。
ポータークラシックのアイテムが放つ独特の存在感をそのままに、カジュアルな雰囲気を纏える稀有なアイテムです。
生地は打ち込みが強いハリのある素材なので、強力に水を弾きます。
雨に濡れても帽子の内側まで浸み込みません。
頭にまで水が来ないので安心。
短時間なら雨除けにも活躍する帽子です。
ポータークラシックのベースボールキャップのエイジング
この項目では、購入して1年間、ヘビーに愛用したベースボールキャップの様子を紹介します。
ガシガシ着用して、ガンガン洗濯して。
カジュアルに使い倒した1年間。
一体どんなエイジングを遂げたかというと…。
こちらです。
ギャバジン生地が良い意味でクタクタに。
ところどころ色落ちが進み、表情豊かになっています。
これぞ末永く愛用する楽しみ。
自分だけのアイテムになっていっていると実感します。
ますます愛着がわくというものです。
購入当時と愛用1年時の外観を比較してみましょう。
使用に伴い、ネイビーがやや薄くなっています。
ですが、みすぼらしさはなく。
年季が入って貫禄が出たといいますか。
コーデになじみやすいクタッとした雰囲気に仕上がっているのが分かります。
より自然にスタイリングに組み込める帽子に。
これからもガシガシ使い倒したいと思わせてくれるキャップです。
ベースボールキャップでフォーマルな恰好に遊びを足そう
本記事ではポータークラシックのギャバジン60’Sベースボールキャップをレビューしました。
ベースボールキャップはカジュアルなアイテムなので、フォーマルな服装の外しとして抜群の使いやすさを誇ります。
ジャケットやベスト、シャツのスタイルにベースボールキャップを合わせるだけでカッチリ感が緩和。
スタイリングにこなれ感が出て、良い感じに抜けた雰囲気を演出できます。
休日使いには使いにくいフォーマルなアイテムが一気に使いやすいものへと変貌。
フォーマルシーンはもちろん、カジュアルシーンでも使い回せるアイテムになります。
手持ちの服を最大限活用できるようになる便利なアイテムがベースボールキャップです。
ぜひお試しを。
それでは、今回はこの辺で。
少しでも参考になれば幸いです。
ご覧いただき、ありがとうございました!
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